自分の死後の財産の分け方を決めておきたい場合

自分の死後の財産の分け方を決めておきたい場合には、遺言を作成しておくことが有効です。
相続税の負担は非常に気になりますが、世代交代の際に非常に重要になるのが一族での争いを避けることです。

何といっても財産を譲られる方の想いがあります。
そこで私たちは、財産を譲られる方の想いをヒアリングし、相続税の負担や遺留分の事まで考慮しながら財産の分割方針をご提案し、遺言書の作成までお手伝いします。
以下が遺言書の作成までの流れになります。

財産を譲られる遺言者にヒアリングし、想いを共有します。

戸籍謄本・除籍謄本などを基に、相続人関係図を作成します。

・不動産の登記簿謄本等の確認
・銀行や証券会社の口座の確認
・その他の財産の確認
を行い、財産目録を作成します。

相続税を具体的に試算し、税務上有利でかつ争いになりにくい遺産分割の方法を検討します。

ご本人様の意思及び相続税を考慮して誰にどの財産を相続させるかなど、遺言書の内容を具体的に詰めます。

公証人と遺言書の内容を事前に打合せ、最終的な文面の作成を依頼します。

当事務所の税理士及びスタッフが公正証書遺言の証人として立会います。

確実に遺言の内容が実行できるように当事務所の税理士を遺言執行者として指定していただきます。

公証人役場に行き、証人とともに遺言を完成します。